スズキ、「スズキコネクト」を導入…日本に先駆けインドで

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スズキ コネクトのサービスイメージ
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スズキのインド子会社、マルチスズキは7月24日、高級車ディーラーの「NEXA」(ネクサ)で販売する全車種に、「スズキコネクト」を導入すると発表した。

スズキコネクトは、車載のテレマティクスコントロールユニット(TCU)を利用し、車とインターネットを接続して、各種サービスを提供するもの。日本に先駆けて、インドでの展開となる。

スズキコネクトには、緊急通報、車両追跡、運転行動分析などの機能がある。緊急通報は、エアバッグが展開したことを検知し、自動的にユーザーの家族や友人など最大5人に、緊急通報を行う。GPSによる現在位置や、車両の状態に関する詳細情報などが送信される。

車両追跡は、リアルタイムの車両追跡と、ライブ位置情報の共有、駐車車両へのナビゲーションなどの高度な機能を持つ。

運転行動分析は、ユーザーの運転行動を経済性、快適性、安全面から分析。ドライブデータの詳細を提供することにより、ユーザーの運転能力を向上させることを目指す。
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《森脇稔》

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