【JNCC 第6戦】渡辺学、台風一過のほおのきラウンドでついに1勝

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渡辺学
渡辺学 全 6 枚 拡大写真

鈴鹿8耐と同様に、台風12号の影響を受けて開催が危ぶまれた岐阜県でのJNCC第6戦ほおのき。

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27日16時に決行の知らせが行き渡り、一斉に全国からクロスカントリーファンが集まった。28日夜に台風はほおのきを過ぎ去り、当日の29日は台風一過で晴れ渡り、涼しい気候でレース日和に。

前戦は黒船マロリーによってかき回されたトップ陣だったが、タイトルホルダー小池田猛はその激戦で負った傷の病み上がり。マシンも同じ「350EXC-F」だが今戦から新車を出したことでアタリのついていない仕上がりで挑む。ライバル渡辺学も、このラウンドで「YZ250X」に乗り換えてきた。アタリの出ているフレームに、新造エンジンを搭載。そして、鈴木健二は新型の「YZ450FX」を世界初レースデビューさせる。前戦初優勝を遂げた中島敬則も、このラウンドで名管ビルズパイプを投入。後半戦にあたって、各々準備を整えてきたカタチだ。

ホールショットは、齋藤祐太朗。これに、小池田、渡辺、鈴木が続く。オープニングラップで激しく競り合う中、鈴木が450ccのパワーを炸裂させて小池田・渡辺をごぼう抜きするシーンも。中盤は鈴木がレースを牽引するが、給油タイミングで小池田、渡辺にトップを明け渡すことに。ここからは通常ならば小池田がじわじわとアドバンテージを作っていくはずが、渡辺が隙をついて先頭へ立つと逆にじわじわと離れていき、後半は30秒以上のビハインド。鈴木も小池田をパス、ヤマハのワンツーでチェッカー。

渡辺は「前半、小池田くんに逃げられるかと思ったけど、今日のペースならチャンスはあるのではないかと思ってました。最初はかなりミスも多くてまとまらなかったんですが、だんだんレースを俯瞰できて好結果につながりました」とコメント。残り2戦、小池田は2戦落としつつも前半で築いたリードは盤石。ヤマハ勢が巻き返しを図れるのか、要注目。JNCC 第6戦】台風一過のほおのき、見事なレース日和に[フォトレポート]

《稲垣 正倫》

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