ホンダ、アジア二輪車大幅増などで増収増益 2018年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
本田技研工業 本社(東京青山)
本田技研工業 本社(東京青山) 全 1 枚 拡大写真

ホンダは7月31日、2018年4月~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。2期連続の増収増益となった。

すべての事業における増加などにより、売上高は前年同期比8.4%増の4兆0241億円と、2期連続の増収となった。営業利益は、メキシコの水害影響や為替影響などはあったものの、北米地域での四輪車とアジアでの二輪車の好調な販売などによる利益増や販管費の減少などにより、同11.2%増の2993億円。7期連続の増益となった。税引前利益は、同6.9%増の3582億円。四半期利益は同17.8%増の2443億円となった。

2018年4-6月期のグループ販売台数は四輪が同3万8000台増の130万5000台。二輪は同65万3000台増の535万2000台の大幅増となった。

通期の業績見通しは、売上高を15兆4500億円(前回予測比1500億円減)に下方修正。営業利益は7100億円(同100億円増)、税引前利益は9300億円(同100億円増)、純利益は6150億円(同450億円)にぞれぞれ上方修正した。
記者会見した倉石誠司副社長は、メキシコ工場の水害の影響について「生産再開は…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る