ジャガーカーズは7月31日、2018年度4~6月期の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は4万4124台。前年同期比は6.9%増だった。
車種別の販売実績では、新型コンパクトSUVのジャガー『E-PACE』が1万1314台と牽引役を果たした。同じくSUVの『F-PACE』は、26.1%減の1万3038台と後退。ブランド初の市販EV、『I-PACE』は195台を登録した。
一方、セダン系は不振。小型の『XE』は、前年同期比8.7%減の8091台。中型の『XF』は、16.1%減の8047台にとどまった。大型の『XJ』も43.5%減の1374台と落ち込む。
スポーツカーでは、『Fタイプ』が2065台。前年同期比は24.6%のマイナス。
ジャガーカーズの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の17万8601台。前年比は20%増と2桁増を達成している。