プジョー・シトロエン・ジャポンは8月8日、プジョー『5008』の燃料パイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年2月27日~10月16日に輸入された108台。
燃料パイプとフロアアンダーカバーの間隙が少ないため、組付け誤差により接触するものがある。そのため、走行中のフロアアンダーカバーの振動により、燃料パイプが損傷し、最悪の場合、燃料パイプに穴があき燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料パイプに保護材を取付ける。また、燃料パイプが損傷していた場合は良品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。