ランボルギーニ アヴェンタドール に770hpの『SVJ』…ペブルビーチ2018

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ
ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 全 23 枚 拡大写真

ランボルギーニは8月24日、米国で開幕した「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018」(Pebble Beach Concourse d’Elegance)において、『アヴェンタドールSVJ』(Lamborghini Aventador SVJ)を初公開した。

SVJは2015年春、ジュネーブモーターショー2015でワールドプレミアされた「LP750-4 SV」の後継モデルとなる。そのLP750-4 SVは、「LP700-4」をベースに開発された最強グレードだ。車名の「SV」とは、スーペルヴェローチェ(英語でスーパーファスト)を意味し、ランボルギーニの高性能車に冠されてきた伝統のネーミングである。

LP750-4 SVのミッドシップに搭載される6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンには、専用チューニングを実施。最大出力は、プラス50hpの750hp/8400rpmを獲得する。

LP 750-4 SVの後継モデルとして、ペブルビーチ2018でワールドプレミアされたのが、アヴェンタドールSVJだ。最新の「S」(最大出力740hp)をベースに、さらなるパフォーマンスを追求した。

6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンには、専用チューニングを実施。最大出力は770hp/8500rpmに引き上げられた。最大トルクは73.4kgm/6750rpm。車両重量は1525kgに抑えられ、0~100km/h加速2.8秒、最高速350km/hの性能を実現している。

アヴェンタドールSVJは限定900台が生産される予定だ。

さらに「SV63」もSVJと同時に発表された。「63」はランボルギーニ創業の1963年にちなむ。車体各所にカーボンファイバーを多用した特別仕様で、63台を生産する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. ホンダが新型EVの『e:NP2』を中国で発売…北京モーターショー2024にも展示
ランキングをもっと見る