秋の旧車イベントシーズンが始まる…第1回 佐野遠藤食品 昭和、平成のクラシックカーフェスティバル

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第1回 佐野遠藤食品 昭和、平成のクラシックカーフェスティバル
第1回 佐野遠藤食品 昭和、平成のクラシックカーフェスティバル 全 42 枚 拡大写真

栃木県佐野市にある遠藤食品で9月2日、「昭和、平成のクラシックカーフェスティバル」が開かれ、同社の工場敷地や駐車場に往年の名車約185台が集まった。

この会場は以前数回、「NOS缶コーヒーブレイク」(ノスタルジックヒーロー&ハチマルヒーロー編集部主催)が開催された場所で、今回から改めて「オール日本ライフクラシックカー倶楽部」(吉崎勝会長)の運営でヒストリックカーのイベントを開くことになったもの。開会の午前10時頃には心配された雨も上がり、来場者が次々と詰めかけた。

参加資格は、昭和21年(1946)から平成11年(1999)までに生産された、国産、外国製の2輪車、サイドカー、3輪車、4輪車、ミニカー。このうち、トヨタ『2000GT』や日産『スカイラインGT-R』、『フェアレディ』、スバル『360』、日野『コンテッサ』、マツダ『サバンナRX-7』など32台がパレードランに参加。佐野警察のパトカーの先導で約6kmを走り、ドライバーたちが沿道の市民らに手を振った。

イベントの半ば、佐野ブランドキャラクターの「さのまる」も登場。あっという間にちびっ子たちの輪ができた。じゃんけん大会も開かれ、旧車の各オーナーたちが参加してレトロな商品を各自手に入れるなど、大いに盛り上がった。

遠藤食品は旧車イベントに理解があり、積極的に敷地を提供。会場内には同社の主力製品であるショウガなどの漬物販売コーナーを設け、こちらも多くの来場者でにぎわっていた。岡部正英市長や市会議員も駆け付けてあいさつをするなど、このイベントを後押し。吉崎会長も「定例化して来年はもっと大規模にやりたい」と意気込んでいた。

《嶽宮 三郎》

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