引退した初期型キハ183系を国鉄色で公開…JR北海道苗穂工場の一般公開で 9月8日

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クラウドファンディングでは1386万円の資金が集まり、キハ183系に懐かしい国鉄色が蘇る。写真は『北斗』のヘッドマークを付けた2001年頃の国鉄色初期型キハ183系。
クラウドファンディングでは1386万円の資金が集まり、キハ183系に懐かしい国鉄色が蘇る。写真は『北斗』のヘッドマークを付けた2001年頃の国鉄色初期型キハ183系。 全 1 枚 拡大写真

北海道安平(あびら)町、北海道鉄道観光資源研究会、JR北海道の3者は9月3日、今年3月のダイヤ改正を機に引退したキハ183系特急型気動車0番台(初期型キハ183系)を国鉄特急色に再塗装し公開すると発表した。

国鉄色に塗り替えられるのは先頭車の「キハ183 220」で、同型でもう1両の「キハ183 214」とともに、インターネット募金(クラウドファンディング)により保存が決定している。

今回公開されるキハ183 220は、2019年春に北海道安平町内にオープンする「道の駅あびらD51ステーション」で同町の鉄道資料館で保存されているD51形蒸気機関車320号機(D51 320)とともに展示される運びとなっている。

公開は9月8日9時30分~15時にJR北海道苗穂工場(札幌市東区)で開催される一般公開時に行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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