日産と練馬区、EVを活用した災害時の電力供給で協力 試乗車の無償貸与など

エコカー EV
日産と練馬区が災害時における電気自動車からの電力供給に関する協定を締結
日産と練馬区が災害時における電気自動車からの電力供給に関する協定を締結 全 17 枚 拡大写真

日産自動車は9月6日、東京日産自動車販売、日産プリンス東京販売と共同で、「災害時における電気自動車からの電力供給に関する協定」を練馬区と締結したと発表した。

練馬区では、区所有のEVに加え、区民や事業者が所有するEV等を災害時の避難拠点の電源として活用する「災害時協力登録車制度」を今年6月に創設。日産自動車および日産販売会社は、この取組みに賛同し、今回、協定を締結した。

今後、災害時は練馬区内の日産販売会社店舗のEV(試乗車)を区へ無償貸与し、EV用急速充電スタンドも区の優先利用とする。また、日産は災害時協力登録車制度(区民登録制度)の周知やEV普及に関する広報活動に協力する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  4. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る