日産自動車は9月6日、東京日産自動車販売、日産プリンス東京販売と共同で、「災害時における電気自動車からの電力供給に関する協定」を練馬区と締結したと発表した。
練馬区では、区所有のEVに加え、区民や事業者が所有するEV等を災害時の避難拠点の電源として活用する「災害時協力登録車制度」を今年6月に創設。日産自動車および日産販売会社は、この取組みに賛同し、今回、協定を締結した。
今後、災害時は練馬区内の日産販売会社店舗のEV(試乗車)を区へ無償貸与し、EV用急速充電スタンドも区の優先利用とする。また、日産は災害時協力登録車制度(区民登録制度)の周知やEV普及に関する広報活動に協力する。