軽乗用車がトンネル入口の壁面へ衝突、運転の高齢男性が死亡

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直線路を走行していた軽乗用車が斜行しながら路外に逸脱し、トンネル入口壁面へ衝突する事故が起きた。この事故で運転していた高齢男性が死亡した。

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6日午前11時ごろ、山形県小国町内の国道113号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。トンネル入口の壁面部に衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた高齢男性が死亡している。

山形県警・小国署によると、現場は小国町沼沢付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして路外に逸脱。遅越トンネル(全長194m)の入口左側壁面に衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた新潟県新潟市内に在住する76歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因でまもなく死亡している。

現場は見通しの良い区間。路面は乾燥していたが、現場にブレーキ痕は確認できなかったという。警察では死亡した男性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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クルマは斜行して路外へ逸脱したとみられており、明確にハンドル操作を誤ったというより、意識を失いつつあった可能性も考えられる。漫然運転や居眠り運転に加え、疾病原因による意識喪失でもこうした事故は起こりうる。

《石田真一》

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