雷電くるみの里で昭和の名車まつり…道の駅に約130台の旧車

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
昭和の名車まつり in 道の駅 雷電くるみの里
昭和の名車まつり in 道の駅 雷電くるみの里 全 41 枚 拡大写真

長野県東御市にある道の駅雷電くるみの里で9月9日、「昭和の名車まつり」が開かれ、1都12県から約130台の旧車が集まった。

東御市は特産品のくるみや巨峰などの栽培が盛んで、江戸時代に天下無双とうたわれた名力士・雷電為右衛門の生誕地としても知られる。今年は、ここに道の駅ができて15周年記念となるイベントとなった。名車まつりは今年で14回目となり、東信地方(長野県の東部)の旧車仲間でつくる「カードリームオーナーズクラブ」(丸山雄輔会長)が初回から協力してきた。

参加資格は、イベント名通り、昭和に登録された車両。「みんなランダムに並べているので、ランボルギーニ『カウンタック』の横にスバル『360』があったりするなど、対比しながら面白い見かたができると思います」と丸山会長が言うように、ギャラリーも楽しみながら見学している様子だった。

日産『スカイラインGT-R』や『フェアレディZ』といった人気車はもちろん、マツダ『R360クーペ』や日野『コンテッサ』、ダイハツ『コンパーノ』などのレアな昭和の車が参加。フォード『GT40』やフェラーリ『テスタロッサ』などのスーパーカーにトヨタ『ミニエース』、ホンダ『アクティ トラック』など小排気量の働く車が混じった。また、このイベントには毎年トヨタ『2000GT』が複数台集まるが、今年は5台が集結。前期・後期、ボディ色の違いなどが興味深かった。

この日は秋雨前線が近づいて天候が危ぶまれたが、開始10時ごろには晴れ間が広がって気温も30度近くになるなど、まずまずのイベント日和に。ビンゴ大会やチョロQレースなども行われ、終日多くの人出でにぎわった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る