メルセデスAMG C43、始動電流リミッタ不具合で発火のおそれ リコール

自動車 テクノロジー 安全
メルセデスAMG C43 4MATIC(2016年)
メルセデスAMG C43 4MATIC(2016年) 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は9月13日、『メルセデスAMG C43 4MATIC』および『メルセデスAMG C43 4MATIC ステーションワゴン』の始動電流リミッタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年8月20日~2017年3月8日に輸入された1197台。

始動装置の使用方法に対する評価が不十分なため、エンジン、スタータの内部部品が故障により固着して、スタータモータが回転できない状態で始動操作を繰り返すとスタータの電気回路に過電流が流れ、始動電流リミッタが発熱することがある。そのため、始動電流リミッタの周辺部位が溶損、発煙し、最悪の場合、発火するおそれがある。

改善措置として、全車両、スタータ配線にフューズを追加する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。
『リーフ』を贈る設定でステージをつくり込んだのに、まさかの『GT-Rが好き』発言。テニス全米オープン覇者大坂なおみ…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る