フェラーリが新型15車種をリリース…ラインナップの6割をハイブリッド、SUVも示唆 2022年までに

エコカー ハイブリッド
フェラーリ812 スーパーファスト
フェラーリ812 スーパーファスト 全 4 枚 拡大写真

フェラーリは9月18日、イタリアで開催した投資家向け説明会「Capital Markets Day」において、2019~2022年の4年間に、15の新型車の発売を計画していると発表した。

世界の自動車メーカーには今、電動化の波が押し寄せている。高級スポーツカーメーカーのフェラーリも例外ではない。フェラーリは今回、2022年までにフェラーリの新型車ラインナップの6割を、ハイブリッドパワートレイン化する目標を掲げた。

フェラーリは今後、商品ラインナップを、大きく4種類に分類する。『488』シリーズや『812スーパーファスト』が属するのが「スポーツカーレンジ」、『ポルトフィーノ』や『GTC4ルッソ』が属するのが「グラントゥーリズモレンジ」、『488ピスタ』などの特別モデルが属するのが「スペシャルシリーズ」、少量限定モデルが属するのが「ICONA」となる。

このうち、スポーツカーレンジには、F1の技術を応用したハイブリッドテクノロジーを導入する予定。2021年までに、全車種ハイブリッド化を目指す。グラントゥーリズモレンジには、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレイン車を設定する計画。なお、このグラントゥーリズモレンジには、フェラーリ初のSUVも含まれると見られる。

《森脇稔》

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