豊田自工会会長、バブリーダンサーと来場アピール…10月6日から東京モーターフェス2018

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豊田章男自工会会長とダンサー
豊田章男自工会会長とダンサー 全 3 枚 拡大写真

日本自動車工業会の豊田章男会長は9月20日に記者会見し、10月6日から8日まで東京都江東区の東京臨海副都心で開催する「東京モーターフェス2018」のイベント内容などを発表した。

東京モーターフェスは東京モーターショーの休催年に開き、翌年のショーの盛り上げにつなげるイベントとして定着している。自工会会員企業だけでなく、外国の自動車および二輪車メーカーも参加してクルマやバイクの最新車両の展示や試乗体験、デモ走行など盛り沢山のプログラムを用意する。入場は無料。

今回は「胸に、ぎゅんとくる。」をテーマに、平成では最後の開催となるため、平成に生まれた名車や社会現象なども振り返るイベントとする。そのひとつが、自分の好きなアイドルやアニメキャラクターなどの世界観を愛車にペイントする「痛車」で、会期中は日替わりで10 台ずつ計30台の展示を行うほか、痛車に描かれたキャラクターに扮したコスプレーヤーにも参加してもらう。

また、バブル経済期に幕開けした平成にちなみ、「バブリーダンス」で一躍有名となって全国高等学校ダンス部選手権を今年まで2連覇した大阪府立登美丘高等学校・ダンス部の卒業生が、クルマとのフォーメーションダンスを初披露する。さらに「e-スポーツ」のモータースポーツカテゴリーである「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ2018 ネイションズカップ アジア・オセアニア ファイナル」も開催し、優勝者を決める。

豊田会長は会見で「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、先進モビリティ社会を世界にPRするチャンスでもある。eスポーツなど新しい試みも導入していく」と、アピールした。フォトセッションでは、出演予定のダンサーとともに、来場を呼び掛けた。自身も開幕日の6日に、マツコ・デラックスさんを招いてのスペシャルトークショーで、モビリティの未来を語り合い、盛り上げを図る予定だ。自工会のモーターショー特別委員会の長田准委員長(トヨタ自動車常務役員)は今回の来場者について、「前回を30%上回る14万人を目標にしている」という。

《池原照雄》

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