マツダ CX-5 のコピー車!? 怪しすぎるテスト車の正体は…

自動車 ニューモデル 新型車
マツダCX-5旧型に似たカモフラージュが施された謎のテスト車両。実はシュコダの新型SUVだという。
マツダCX-5旧型に似たカモフラージュが施された謎のテスト車両。実はシュコダの新型SUVだという。 全 9 枚 拡大写真
開発テストをおこなう奇妙なクロスオーバーSUVを発見した。いびつではあるが、グリル、ヘッドライト、テールライトは完全に旧型マツダ『CX-5』を模倣している。

カメラマンによると、これはシュコダのクロスオーバーSUV『コディアック』に設定される高性能モデル、『コディアックRS』の開発車両だという。よくよく見てみれば、ヘッドライトはプリントされたダミーで、グリルの形状も無理やり五角形に切り抜かれていることがわかる。ボディサイド、リアもほぼカモフラージュだ。

上海フォルクスワーゲンによって中国で生産される「RS」は、20インチホイールを標準装備。全長4600mm、全幅1800mm、ホイールベース2792mmで、7人乗りレイアウトを持っている。フォルクスワーゲンが開発した7速DSGを標準装備し、最高出力186psと236psを発揮する2リットル直列4気筒TSIターボエンジンの搭載が予想されている。ベースモデルは前輪駆動だが、ハインドモデルは4WDを備える。

注目はこの高性能モデルが中国のみで販売されるのか、欧州へも投入されるかだ。現在の所不明だが、ヨーロッパでテストを行っているというのは、大きなヒントかも知れない。

ワールドプレミアは、9月前半に行われた成都モーターショーが有力だったが、出品されなかった。おそらく10月以降、年内には登場するはずだ。

◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  3. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る