エヌビディア、最新自動運転技術を発表へ GTCヨーロッパを10月開催

エヌビディアのGTCヨーロッパ(2017年)
エヌビディアのGTCヨーロッパ(2017年)全 1 枚

エヌビディア(NVIDIA)は9月26日、10月にドイツで開催される「GPU テクノロジ カンファレンス (GTC) ヨーロッパ」において、最新の自動運転技術を初公開すると発表した。

GTCヨーロッパは、エヌビディアが主催する欧州最大規模のAI開発者カンファレンス。コンピューティング分野で、最重要かつ不可欠とされるトレーニング、貴重なインサイト、エヌビディアをはじめとする主要な組織の専門家とのネットワーキングが体験できる場となる。主要なテーマは、自動運転車、スマートシティ、ヘルスケア、ビッグデータ、ハイパフォーマンス コンピューティング(HPC)、VR(バーチャル・リアリティ)など。

今年のGTCヨーロッパには、世界の自動車メーカーや技術リーダーが参加し、自動運転の革新技術を初公開する予定。最新の自動運転コンセプトカーの展示やデモも行われる。

基調講演には、ダイムラーの自動運転の責任者のMichael E. Hafner氏が登壇し、自動運転車の開発における安全性について述べる予定。アウディのユーザーエクスペリエンス担当Ivo Muth副社長は、車載AIの進歩が自動車のインテリアの開発にどのように影響しているかを説明する。BMWグループの開発責任者のGareth Rogers氏は、次世代車両の設計プロセスにおいて、自動車メーカーがVR(仮想現実)をどのように利用しているのか明らかにする、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る