ルノーグループ、中国での電動化を加速へ…中国遼寧省と戦略的提携

戦略的提携を締結したルノーグループ、華晨中国汽車、中国遼寧省
戦略的提携を締結したルノーグループ、華晨中国汽車、中国遼寧省全 1 枚

ルノーグループ(Renault Group)は10月16日、合弁パートナーの華晨中国汽車(ブリリアンスチャイナ)ととともに、中国遼寧省と戦略的提携を締結した、と発表した。これにより、中国での電動化を加速させる。

ルノーグループと華晨中国汽車は、合弁会社のルノー・ブリリアンス金杯オートモーティブを設立。ルノーグループが49%、華晨中国汽車が51%を出資している。この合弁会社では、ルノーなど3ブランドのEVを含めたLCV(軽商用車)を生産する計画。2022年までに、年間15万台を販売することを目指す。

ルノーグループは、乗用車、商用車、EVに重点を置いた合弁会社を中国で設立し、中国への投資を拡大。今回の中国遼寧省と戦略的提携もその一環。今後2年以内に、新型EVを3車種中国市場に投入し、中国での電動化を加速させる。

ルノーグループのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「2019年初頭から、新型EVを3車種投入していく。遼寧省との戦略的提携が、成長の基盤を強化するだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る