乗用タクシーが荷物を集荷する貨客混載、京都府笠置町で実施 日本初

佐川急便と山城ヤサカ交通による貨客混載事業のフロー
佐川急便と山城ヤサカ交通による貨客混載事業のフロー全 1 枚

佐川急便は、山城ヤサカ交通(京都府京田辺市)と、宅配事業の生産性向上、地域交通インフラ活性化を目的に、貨客混載事業を展開することで合意し、10月29日から乗用タクシーを活用した宅配事業を開始する。

宅配便の荷物の集荷を乗用タクシーで行うことは全国で初めて。

今回の貨客混載事業は山城ヤサカ交通の乗用タクシーの荷室に、佐川急便の宅配荷物を積み込み、旅客事業を行う以外の時間帯に荷物を配達する。

計画しているエリアは京都府相楽郡笠置町で、乗客利用の比較的少ない日中の時間帯を活用して乗用タクシーの運転手が個別配送するもの。配達業務と並行してエリア内の顧客から発送される荷物の集荷も行う。集配業務を終えた後、佐川急便・京都精華営業所で不在などの未配達の荷物、預かった荷物を引き渡して業務終了となる。

山城ヤサカ交通の車両台数は140台。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る