ホンダ、売上・利益とも過去最高を記録 2018年4-9月期決算

本田技研工業 本社(東京青山)
本田技研工業 本社(東京青山)全 1 枚

ホンダは10月30日、2018年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。売上・利益とも過去最高を記録した。

すべての事業における増加などにより、売上高は前年同期比5.0%増の7兆8658億円となった。営業利益は、インドやベトナムなどアジアにおける二輪車の好調な販売などによる売上変動および構成差に伴う利益増や、コストダウン効果、前年同期に集団訴訟和解金が含まれていたことなどにより、同21.7%増の5138億円。税引前利益は、同11.0%増の6413億円。四半期利益は同19.3%増の4551億円となった。売上高、営業利益、税引前利益、四半期利益は、第2四半期連結累計期間として過去最高を記録した。

2018年4-9月期のグループ販売台数は四輪が同8000台減の255万1000台。二輪は同73万台増の1066万7000台の大幅増となった。

通期の業績見通しは、二輪事業の販売台数増や、各事業での体質改善が進んだことによる利益の増加と為替影響などを反映し、上方修正。売上高を15兆8000億円(前回予測比3500億円増)、営業利益を7900億円(同800億円増)、税引前利益を1兆0100億円(同800億円増)、純利益を6750億円(同600億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  5. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る