新型 カタナ は2019年春復活が決定…スズキの二輪車事業、増収増益 2018年4-9月期

インターモトで発表した新型カタナ
インターモトで発表した新型カタナ全 2 枚

スズキの2018年4~9月期の二輪車事業の業績は売上高が前年同期比1.5%増の1263億円、営業利益が同7.4%増の40億円と増収増益となった。

二輪車の世界販売台数は同10.2%増の87万8000台と大幅に増加した。日本、その他は減少したものの、アジアが大幅に伸びた。アジアの販売は中国が落ち込んだものの、インド、インドネシアが増加し、同14.8%増の72万台だった。インドは『アクセス』が好調だったほか、7月には125ccスクーター『バーグマンストリート』を投入した。インドネシアは『NEX II』の投入で伸びた。

二輪車の通期販売見通しは170万8000台と、前回予想から6万2000台上方修正した。日本、欧州、北米は下方修正したものの、アジアの販売計画を前回予想から8万1000台増やした。

今後については、ケルンで開催された「インターモト」に出展した新型『KATANA』(カタナ)を販売することを明らかにした。『GSX-R1000』をベースに改良した、999cc直列4気筒エンジンを搭載したモデルを浜松工場で生産し、2019年春から欧州市場を中心に販売する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る