東洋ゴム、バハ1000参戦の4選手をサポート 世界有数のオフロードレース

昨年のバハ1000参戦の様子(左:ロビー・ゴードン選手車両/右:BJ バルドウィン選手車)
昨年のバハ1000参戦の様子(左:ロビー・ゴードン選手車両/右:BJ バルドウィン選手車)全 5 枚

東洋ゴムと米国タイヤ販売子会社のトーヨータイヤU.S.A.(TTC)は、11月14日から18日の4日間、メキシコ・バハカリフォルニア州で開催される第51回「バハ1000」に参戦する4選手をサポート。ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「オープンカントリー」シリーズを供給する。

バハ1000は、毎年11月に開催される世界有数の過酷なオフロードレースのひとつ。参加車両は、バハ・カリフォルニア半島太平洋側の都市エンセナーダを出発し、全行程1000マイル(約1600km)の岩場の多い山岳地帯や起伏に富んだ砂漠地帯を走破する。同レースでは、ドライバーのテクニックだけでなく、過酷な悪路での走破性と耐久性に優れたオフロードタイヤが求められている。東洋ゴムは、本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ「オープンカントリー M/T」をレース用にチューニングし、サポート選手チームに供給する。

オープンカントリー M/Tは、悪路走破性だけでなくトラクション性能やブレーキ性能の向上にも寄与する、アグレッシブかつ機能的デザインのトレッドを採用。また、タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした耐外傷性の高いタフネス構造となっている。

今回のバハ1000では、両社がサポート契約を結ぶロビー・ゴードン選手、BJ バルドウィン選手、2016年よりTTCと契約を結んだアンディ・マクミラン選手などの参戦車両に「オープンカントリー M/T-R」を供給する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る