林業ではたらくくるま…2018森林・林業・環境機械展示実演会[フォトレポート]

2018森林・林業・環境機械展示実演会
2018森林・林業・環境機械展示実演会全 43 枚

「2018森林・林業・環境機械展示実演会」が11月18~19日の2日間、東京都あきる野市の旧東京都立秋川高等学校跡地で開催中だ。主催は東京都と一般社団法人林業機械化協会。林業機械メーカーによる林業機械などが展示・実演され、ブース数で80事業者が出展している。

動力車両は主に伐採、搬出で利用される。会場には、丸太を積み降ろすクレーン、伐採現場から林道まで丸太を運ぶフォワーダー、牽引トラクター、輸送トラックなどが展示された。

日本では第二次大戦後に植林された人工林が本格的な伐採期を迎えているが、林業では人手不足や後継者不足が課題となっている。いっぽうで木質バイオマス発電の可能性など、林業を取り巻く環境は変化している。

森林・林業・環境機械展示実演会では、国内外の林業機械メーカーが開発・改良した最新の林業機械等を中心に、展示・実演を行なう。毎年各地で開催されており、東京での開催は初めて。今回は、あきる野市の飲食店による地元グルメを中心とした飲食・物販ブース(おもてなし広場)も設置される。

入場料は無料。公共交通機関によるアクセスは、JR五日市線秋川駅、各線拝島駅から無料シャトルバスが運行されている。それぞれ開会・閉会時間帯は約10分毎、昼間は15分毎で運行される。秋川駅から徒歩だと約20分かかる。五日市線の電車は、昼間は30分毎なので拝島駅利用が便利だ。会場には駐車場も用意され、自動車だと首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の日の出インターチェンジが近い。時間帯によっては会場付近の道路が混雑するおそれも。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る