スズキ GSX-R1000 に「竜洋」、聖地を車名にしたスーパースポーツ…EICMA 2018

スズキ GSX-R1000 RYUYO(EICMA 2018)
スズキ GSX-R1000 RYUYO(EICMA 2018)全 10 枚

スズキは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『GSX-R1000 RYUYO』(Suzuki GSX-R1000 RYUYO)をワールドプレミアした。

モデル名の「RYUYO」とは、静岡県にあるスズキのテストコース、「竜洋」に由来する。スズキは2005年から、二輪車の設計や実験、品質などの技術開発部門を竜洋コースに集約しており、スズキの二輪車のいわば聖地が、竜洋となる。

ICMA 2018では、スズキのスーパースポーツバイクの「GSX-R」シリーズの頂点に位置する『GSX-R1000』に、竜洋の名前を冠した限定モデルが発表された。公道走行不可のサーキット専用モデルで、限定20台を販売する。

排気量1000ccの直列4気筒ガソリンエンジンは、専用チューンによって、最大出力212hp/12900rpm、最大トルク12.1kgm/10300rpmを獲得する。GSX-R1000に対して、10hp、0.8kgmの上乗せとなる。

GSX-R1000 RYUYOでは、カーボンファイバー製カウルを採用するなどして軽量化に取り組み、乾燥重量は168kgに抑えられた。ヨシムラ製のチタンエグゾースト、ブレンボ製ブレーキ、オーリンズ製ダンパーなどが採用されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る