三菱ふそう、双日とフィリピンでの販売代理店契約を締結

フィリピンで販売しているふそうブランドのトラック、およびバス
フィリピンで販売しているふそうブランドのトラック、およびバス全 1 枚

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、フィリピンにおけるFUSO製品の販売総代理店として、三菱自動車フィリピン社(MMPC)に替わり、双日ふそうフィリピン社(SFP)と現地代理店契約を締結。SFPは2019年第1四半期に営業を開始する。

FUSOは1969年よりフィリピン市場に進出。現在では、小型、中型および大型トラック、小型バスを完成車として販売している。同市場は、高速道路、空港拡大および治水事業といったインフラ事業への公的投資で、大型トラックの必要性は増加。今年発表した中型トラック「FJ1823」と大型トラック「FJ2528C」は、これからの市場ニーズを満たす製品として期待されている。

今回、販売ネットワーク網については、MMPCの下で築き上げた既存ネットワークをSFPに移管していく。また、これまでマニラ首都圏北部地区のダイアモンド・モーターズ社(2016年12月設立)のみだったFUSO専売店については、カヴィデ州カウィットのベスト・サザン・ジェネシス・モーターズ社(2018年9月設立)とパンパンガ州のカーワールド社(2018年10月設立)の2社が加わり、現地の販売・サービス網を強化。さらに、MFTBCは今後数年にわたり、フィリピン全土の戦略的地点においてFUSO製品に特化した販売店を増やすことを目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る