ボルボの自動運転大型トラックが石灰石を運ぶ…片道5km、途中にトンネルも

石灰石を運ぶボルボの自動運転大型トラック
石灰石を運ぶボルボの自動運転大型トラック全 7 枚

ボルボグループ(Volvo Group)は11月21日、自動運転の大型トラックを使った石灰石輸送を開始した、と発表した。

画像:石灰石を運ぶボルボの自動運転大型トラック

ボルボグループは、ノルウェーで採石事業を手がけるBronnoyKalk社と契約を結んだ。ボルボの大型トラック『FH』をベースにした自動運転トラックが、採石場から港まで、石灰石の輸送を行っている。

自動運転トラックが走行する距離は、片道およそ5km。ルートの途中には、トンネルも含まれる。ボルボは6台の自動運転トラックを配備して、石灰石のピストン輸送を行う。

なお両社の契約では、BronnoyKalk社が自動運転トラックを購入するのではなく、自動運転トラックの輸送サービスの対価をボルボグループに支払う。石灰石1トン当たりの輸送料金を支払う契約とした。ボルボグループは2018年末まで、試験運用を行い、2019年末までに正式稼働させる予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  2. 「初代と瓜二つ」ルノー『トゥインゴ』新型、初代に着想を得たデザインが話題に!
  3. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. これがホンダ『フリード』!? ニューレトロに変身、ダムド話題の新作ボディキットがついに販売開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る