宅配ロボットに新色イエロー登場、コンビニ宅配サービス実証実験開始へ

宅配ロボット CarriRo Deli(キャリロデリ)
宅配ロボット CarriRo Deli(キャリロデリ)全 3 枚

ZMPは12月5日、宅配ロボット「CarriRo Deli(キャリロデリ)」の新色イエローカラーモデルを発表した。新色イエローはZMPが販売していた家庭用二足歩行ロボット「nuvo」やロボット音楽プレーヤー「miuro」と同じカラーを採用している。

キャリロデリは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら最大6km/hで自動走行し、荷物を目的地へ届ける。新モデルは宅配ボックスを4つ備え、スマートロックに対応。発注者の携帯に表示されるQRコードをカメラで認証・決済を行い、該当するロッカーを開錠し、より安全に配達物を届ける。

宅配ロボット キャリロデリの取り組みでは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、平成29年度「AIシステム共同開発支援事業」に対して、慶應義塾大学SFC研究所、ローソンと共同で行った「AIを活用した安全確実な宅配ロボットシステムの開発及び実証」に関する提案が採択され、2019年1月より慶應義塾大学SFC研究所のキャンパス内において日本初となるコンビニ宅配サービス実証実験を開始する。

同事業では、宅配ロボット キャリロデリを活用し、大学キャンパス内で実運用の検証を実施。注文から受取りに至る一連の動作もスマート化を図り、ラストワンマイルの無人化に挑戦する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る