大和自動車、日本総研と自動運転移動サービスで協力

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大和自動車交通と日本総合研究所は12月12日、自動運転技術を活用した移動サービスについて協力して検討を進める覚書を締結したと発表した。

覚書は、大和自動車交通と日本総研が、地域社会や交通事業の課題を自動運転技術によって解決する研究を行うために締結した。両社は、それぞれが持つ自動運転分野のノウハウやネットワークを活かしながら、東京・豊洲の公道での複数の自動運転車両を使ったオンデマンド移動サービスの実証実験を発展させ、自動運転技術の活用方策の具体的な検討を進める。

具体的には、ラストマイル自動運転移動サービスの展開方策や、交通事業における、自動運転関連の技術およびサービスの有効な活用方策を検討するほか、これらについて広報していくことや関係機関への働きかけでも協力していく。

大和自動車交通は2018年5月に東京都江東区猿江の公道で自動運転車両の移動サービス実証実験を実施した。ハイヤー・タクシー事業者が実施主体となって自動運転移動サービスの公道実証実験は全国で初めてだった。

《レスポンス編集部》

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