乗合バスのノンステップ率、3.0ポイントアップの56.4% 2017年度末

都営バス (AC)
都営バス (AC)全 1 枚

国土交通省は12月14日、2017年度末(2018年3月末)のバス・タクシー車両やバスターミナルのバリアフリーに関する実績の調査結果を発表した。

2006年12月に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー法)が施行されたことを受け、バス、タクシーなどの各事業者による車両や施設のバリアフリー化が求められている。国土交通省では、2017年度末における乗合バス、バスターミナル、福祉タクシーの移動等円滑化実績について調査し、その結果をとりまとめた。

それによると乗合バスのノンステップバス車両数は前年度末比7.2%増加の2万6002台だった。バリアフリー化率ではノンステップバスが前年度末から3.0ポイントアップの56.4%、リフト付きバスが0.1ポイントアップの5.9%だった。

バスターミナルの段差が解消されている施設数は86施設で、1日当たりの利用者数が3000人以上の施設のバリアフリー率が2.3ポイントアップの93.6%となった。

福祉タクシー車両数は前年度末と比べて4985台増加の2万0113台となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. ホンダのネオスポーツカフェ『CB125R』、4つの新色を追加…2026年モデル欧州発表
  5. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る