ダイムラー、量産トラック初の部分自動運転レベル2を可能に…CES 2019で発表へ

フレートライナー・カスケーダ
フレートライナー・カスケーダ全 1 枚

ダイムラー(Daimler)は1月7日、米国ラスベガスで1月8日に開幕するCES 2019において、レベル2の自動運転が可能な大型トレーラーを初公開すると発表した。

この大型トレーラーは、ダイムラー傘下の米国の商用車メーカー、フレートライナーの『カスケーダ』だ。ダイムラーは2015年、米国において、自動運転トラックの公道テストの認可を、自動車メーカーとして初めて取得した。その後の研究開発のノウハウを、フレートライナー・カスケーダに投入する。

フレートライナー カスケーダでは、量産トラックで初めて、部分的な自動運転を可能にする。レーダーとカメラの情報によって、すべての速度領域において、部分的な自動運転が行えるという。

なおダイムラーは2019年に、フレートライナー・カスケーダを発売する、としている。

《森脇稔》

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