国土交通省は1月7日、公募する「ライティング技術、AR技術などを用いた除雪作業の効率化に寄与する技術」の性能評価項目、試験方法を見直し、新技術を1月31日まで公募すると発表した。
「ライティング技術等を用いた除雪作業の効率化に寄与する技術」の要求性能について一般から募集した意見を踏まえて性能評価項目、試験方法を見直した。
除雪車両の使用環境温度の要求水準の表記を「マイナス30~60度」としていたが「マイナス30度以下」とする。除雪作業の効率化に寄与する技術としては、現在位置の測位精度の要求水準の表記を「プラス・マイナス10~50cm」から「プラス・マイナス50cm程度」とする。
除雪作業移動時の追従性能の要求水準の表記を「除雪作業時の移動速度10~40km/hに対応可能なこと」から「除雪作業時の移動速度、最高40km/hに対応可能なこと」とする。除雪車両の作業環境の最低温度についての表記を「除雪車両外側=マイナス30~80度/除雪車両内側=マイナス10~50度」から「除雪車両外側=マイナス30度以下/除雪車両内側=マイナス10度以下」とする。
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