ZMP、宅配ロボットサービス事業のパートナー募集開始 10社限定

宅配ロボット CarriRo Deli
宅配ロボット CarriRo Deli全 4 枚

ZMPは1月18日、自走式宅配ロボット「CarriRo Deli(キャリロデリ)」を活用したサービス事業パートナーを1業種1社とし10社限定で募集開始した。

CarriRo Deliは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら最高速度6km/hで自動走行し、荷物を目的地へ配達。また、遠隔監視や必要に応じて遠隔操作も可能となっている。CarriRo Deliを活用し、ユーザーからの発注、発注情報を受けた店舗・拠点での発送準備、自律移動による配送、ユーザーへの通知、QRコードを使った決済・解錠といったサービス提供が可能となる。

今回の取り組みでは、敷地内での物流省力化やロボット技術による新たな価値創出を目指す事業者を対象に宅配ロボットを使ったサービスシステムを提供する。ZMPはサービスシステムとして、宅配ロボットのハードウェアおよび自動走行ソフトウェア、受発注管理アプリや遠隔監視システム、また予約管理や走行位置管理を行うROBO-HIサービスを含めたパッケージを提供し、パートナーは事業の構築段階から活用することができる。

システムは、自律移動技術を搭載したCarriRo Deli本体、遠隔監視・操作システム、店舗用アプリ、顧客用アプリ、および配送マネジメントシステムで構成され、さらにパートナー側のシステムと連携することも可能。機体のカラーはレッド、シルバー、イエロー、ブルーの4色)、荷台形状はスマートキー付き宅配ボックスを3タイプ(1、4、8ボックス)から用途に応じて選択できる。

価格は、使用するロボットの台数、走行エリア、実証期間、その他実証内容に応じて提示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る