ZMP×丸紅、成田空港制限区域内で自動走行車両による実証実験 1月28-30日

成田空港 (AC)
成田空港 (AC)全 2 枚

ZMPと丸紅の合弁会社であるAIROは、成田空港制限区域内にて、1月28日から30日の3日間、自動走行車両による実証実験を実施する。

AIROは、旺盛なインバウンド需要を背景とした航空輸送の拡大と生産年齢の人口減少に伴う空港グランドハンドリング業務の深刻な労働力不足に対応するため、空港ビジネスの知見・ノウハウを持つ丸紅と、自動運転技術開発のZMPにより設立。国土交通省航空局が国内初の取り組みとして公募した「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」の実施者として、実証実験の準備を進めてきた。

実証実験では、丸紅グループであるスイスポートジャパンのグランドハンドリングスタッフの輸送を想定したルートを、ZMPが開発した自動走行車両で走行する予定。実証実験を通じて、環境やルールが公道とは異なる空港制限区域内における自動走行車両を利用する際の課題の確認やデータ収集を行う。

成田空港は、航空機の安全な運航を支えるグランドハンドリング業務を支援するため、国土交通省と共に官民で自動走行技術等の新技術の活用に取り組んでおり、今回の実証実験についても安全面での支援など、全面的に協力。今後も実証実験の成果および課題を踏まえ、成田空港制限区域内での自動走行技術の活用を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. ハイレベルなサウンドカーが全国から集結!『第12回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』注目車レビュー Part 1
  5. BYDのプレミアムブランド「DENZA」、グッドウッド2025で英国デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る