フォードモーター、自動車デザインに3DのVRツール導入へ…空間に線を描く

フォードモーター、自動車デザインに3DのVRツール導入へ…空間に線を描く
フォードモーター、自動車デザインに3DのVRツール導入へ…空間に線を描く全 2 枚

フォードモーター(Ford Motor)は1月29日、グラビティスケッチ(Gravity Sketch)と提携を結び、自動車のデザインに3DのVR(仮想現実)ツールを導入すると発表した。

通常、自動車のデザインは、スケッチから始まり、2Dの高品質なイラストを作成する。これらのレンダリングを評価した後、コンピュータでデータ化して、3Dモデルを制作する。そして、さらなるデザイン評価のために、バーチャルリアリティ環境で確認を行う。一連の作業には、数週間かかる。

グラビティスケッチは、デザイナーがVRゴーグルを装着し、専用のリモコンを使ったジェスチャーによって、3Dデザインを可能にするもの。VRゴーグルを装着したデザイナーから見れば、空間に線を描く感覚となり、効率的なデザインが可能になる。

フォードモーターは、仮想現実で設計し評価することで、開発期間を大幅に短縮できる可能性が高まる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る