N-VAN の特徴を生かした軽キャンパー N-Cam…ジャパンキャンピングカーショー2019

ホンダディーラー製。N-VANベースの「N-Cam」
ホンダディーラー製。N-VANベースの「N-Cam」全 12 枚

ホンダ『N-VAN』、スズキ『ジムニー』など、話題の新型軽自動車がリリースされたこともあり、ジャパンキャンピングカーショー2019には、それらをベースにしたキャンピングカーが出展されていた。

【画像全12枚】

福岡県柳川市にあるカーショップスリーセブンのブースでも、N-VANベースの車中泊仕様『N-Cam(エヌキャン)』が人気を集めていた。カーショップスリーセブンではこれまでにも、様々な軽自動車ワンボックスモデルをベースに車中泊仕様を手掛けてきた。今回どのような経緯でエヌキャンを発表したのか。

「これまでのベースモデルの『アクティ』はモデルとして古かったこともあり、あまり燃費もよくありませんでした。しかしN-VANは燃費もよく、シートアレンジ、そして使い勝手などの良さなどからも、好評です。そこでこのニューモデルを企画しました」

エヌキャンはベース車両の特徴を活かした設計。室内レイアウトのアレンジも豊富で、左片側のみをベッドに展開したモード、4名乗車プラス荷室モード、運転席のみを残して荷室をフラットにしたモードなど、ベース車の長所を活用できる。

エヌキャンは、地元のディーラーを通してオーダーが入ると、新車のN-VANをカスタマイズ、登録は持ち込み登録で、全てエヌキャンとして完成させた状態での登録となることから、保障面は安心だ。

柳川市や大川市を中心に福岡県から佐賀県にかけての一帯は家具の産地だ。カーショップスリーセブンでも、大川家具の応援を念頭に企画したキャンピングカーもあった。エヌキャンも、家具作りが身近にある地域で生まれた小さな車中泊仕様のN-VANだ。
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《中込健太郎》

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