トヨタ紡織、為替影響や原材料高騰で営業益11.7%減 2018年4-12月期決算

トヨタ紡織ロゴ
トヨタ紡織ロゴ全 1 枚

トヨタ紡織は2月1日、2018年4~12月期(第3四半期)の連結決算を発表。為替影響や原材料高騰などにより、営業利益は前年同期比11.7%減の437億円となった。

売上高は、主力製品のシート台数の増加に加え、車種構成の変化や新製品切替による商品力向上により、同1.3%増の1兆0467億円となった。利益については、南米での為替影響や原材料価格の高騰、新製品開発や将来に向けた取組みのための諸経費の増加により、営業利益が同11.7%減の437億円、経常利益は同14.7%減の443億円。四半期純利益は、在外子会社清算に伴う為替換算調整勘定の取崩損を関係会社清算損として特別損失に計上したことで、同40.2%減の170億円となった。

連結業績見通しは、第3四半期実績および為替影響等を勘案し、下方修正。営業利益580億円(前回予測比-40億円)、経常利益580億円(同-50億円)、純利益260億円(同-80億円)とした。なお、売上高を前回予測の1兆4000億円を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る