日産、完成検査不正の再発防止に「インターロックシステム」を全工場に導入

日産グローバル本社 (c) Getty Images
日産グローバル本社 (c) Getty Images全 2 枚

日産自動車は2月8日、不適切な完成検査を行い、国土交通省から業務改善指導を受けたことに伴って、改善の取り組み状況を国交省に報告した。

【画像全2枚】

それによると、新中期経営計画で「コンプライアンス・法令順守」を掲げたが、一段踏み込んで「ミッション・ステートメント(企業としての使命)」にも反映させるため、2019年度上期中に計画を改定する。

不適切な検査を機械的に阻止するため、不適切な完成検査を自動検知できるシステムを構築する。不適切な検査行為をリアルタイムで判別して無効化する仕組みや、適切な検査でなければ次の検査工程に進めない「インターロックシステム」をまず追浜工場に導入した。2019年末までに他の工場にも導入する予定。

同社では、完成検査業務に関する作業環境の改善、老朽設備の信頼性向上のため、100億円投資する計画だが、約43%で工事が完了した。

また、出荷車両の品質状況をモニターし、課題の早期発見や不具合の未然防止を図るため、出荷前の車両検査結果に特化した役員報告会を2019年1月末から毎月開くことにしたとしている。

現場の声を吸い上げるための具体的な施策についても2019年3月を目処に計画を策定する。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ルノーが新型電動バン、『トラフィック E-Techエレクトリック』発表へ…IAAトランスポーテーション2026
  2. 復活のホンダ『CB400スーパーフォア』販売快調、約2週間で2700台を受注…一番人気カラーは「ウルフシルバー」
  3. 三菱のスーパーセダン『ランエボ』ついに復活? 400ps超、PHEVの可能性
  4. 人気のコンパクトミニバン、トヨタ『シエンタ』に次期型の情報…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『シエンタ』次期型は2027年登場か---新開発1.5Lエンジン搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る