なくなる車内販売、JR四国の定期列車は3月15日限り---「アンパンマン」列車では継続

車内販売が終了する予讃線系統の特急『しおかぜ』。
車内販売が終了する予讃線系統の特急『しおかぜ』。全 2 枚

JR四国は2月14日、特急の一部区間で実施していた車内販売を3月15日限りで終了することを明らかにした。

JR四国では現在、特急『しおかぜ』10本の丸亀~観音寺間、特急『南風』12本の丸亀~琴平間で車内販売を実施しているが、利用客の減少を理由に廃止に踏み切ることになった。

ただし、観光用車両の「ゆうゆうアンパンマンカー」と、臨時列車『瀬戸大橋アンパンマントロッコ』では、車内販売を継続するとしている。

JRの車内販売は、ほかにJR北海道の在来線が2月28日限りで、JR九州の九州新幹線が3月15日限りでそれぞれ終了することになっている。

車内販売が終了する土讃線系統の特急『南風』。 (AC)車内販売が終了する土讃線系統の特急『南風』。 (AC)

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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