アウディに待望のディーゼルSUV登場…アウディ Q5 40 TDIクワトロ[詳細画像]

アウディ Q5 40 TDIクワトロ
アウディ Q5 40 TDIクワトロ全 34 枚

アウディジャパンから待望のディーゼルモデルが発売された。それがSUVの『Q5 40 TDIクワトロ』だ。

Q5のエントリーモデルとして636万円という価格で設定されたQ5 40 TDIクワトロは、電子制御コモンレール式ターボディーゼルエンジンを搭載している。最新の技術と、高い環境性能、そして、最高出力190ps、最大トルク400Nmを発揮することで、高い経済性とともに、余裕のあるドライビングフィールを実現している。

一方、JC08モード燃費はガソリンモデルを1.7km/リットル上回る15.6km/リットルで、70リットルのタンク容量を踏まえると単純計算では1092km走ることが可能だ。

搭載されるエンジンは、1968cc直列4気筒TDI(ターボチャージド・ダイレクト・インジェクション)の排気系は、酸化触媒コンバーター、尿素SCR(選択触媒還元)コーティングを施したDPF(粒子状物質フィルター)、アンモニア分解触媒コンバーターなどから構成される。

加えて高圧コモンレール式インジェクターや低高2系統のEGR(排ガス再循環)など、エンジン本体にも最新技術を投入し、欧州排ガス規制EURO6や日本のポスト新長期排ガス規制に適合している。そして、緻密に制御される可変ガイドベーン式ターボは、ディーゼルエンジンならではの大きなトルクを、ガソリンエンジンに迫るレスポンスで提供するという。

このQ5 40 TDIクワトロは、エコカー減税の対象で、2019年2月現在、自動車取得税100%、自動車重量税100%、自動車税75%の減税が得られ、減税額は24万2900円となる(40TDIクワトロスポーツの場合)。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る