プジョー、北米市場に再参入へ…およそ30年ぶり

プジョーブランドの新スローガン「MOTION & e-MOTION」
プジョーブランドの新スローガン「MOTION & e-MOTION」全 1 枚

PSAグループ(PSA Group)は2月26日、北米市場に再参入するブランドを、プジョー(Peugeot)に決定した、と発表した。

PSAグループは2016年に発表した新経営戦略「Push to Pass」において、北米市場への再参入計画を公表。PSAグループ傘下のシトロエンとプジョーは、かつて北米に進出していたものの、販売不振などを理由に、シトロエンが1974年、プジョーが1991年、それぞれ北米市場から撤退していた。

今回、PSAグループは、北米市場への再参入するブランドを、プジョーに決定したと発表した。PSAグループは2017年秋から、米国で新たなモビリティサービスとして、カーシェアリング事業者とユーザーを結ぶ「Free2Move」を開始。PSAグループにとって、26年ぶりの北米事業であり、これを足がかりとして、北米市場で再び新車販売を行うことを目指してきた。

プジョーブランドが北米市場に再参入する時期は、現時点では未定だ。PSAグループは2021年までに、欧州以外での新車販売を5割増やす目標を掲げており、北米市場への再参入は、この目標に沿うものとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る