アイシン精機、輸入車向けのウォーターポンプを市販開始…IAAE 2019

BMWやメルセデス向けのウォーターポンプ
BMWやメルセデス向けのウォーターポンプ全 4 枚

アイシン精機のアフターマーケット製品では、「ドアスタビライザー」を量販店などで見かけたことがあるだろう。IAAE 2019のブースでもドアスタビライザーがしっかり展示されていた。

【画像全4枚】

ドアスタビライザーは、チューニングパーツの一種で、ドアラッチの金具に取り付ける部品だ。ドア側のストライカーを隙間調整機能のついたものに交換し、ボディ側にスペーサーを装着する。通常のドアはボディ側のロックとストライカーがかみ合って固定される。ドアヒンジや緩衝材、防水シールなどでドアが動くことはないが、ドアとボディの間は隙間ができている。この状態だと、ボディ剛性はドア部分が開口部として扱われる。

ドアスタビライザーは専用ストライカーとスペーサーが密着するようになり、ドア開口部とドアが一体化し、ボディ剛性がアップする。

市場での認知も進み、いまや人気商品のひとつだ。

新製品はないのかと、ブースで確認したところ、新しいウォーターポンプがあるという。アイシンブランドで新発売となるウォーターポンプは輸入車用とのことだ。アイシン精機としては、初めての輸入車用のウォーターポンプとなる。適合する車種は、適合表の記載で6社57モデル。BMW、MINI、メルセデス、ボルボ、アウディ、フォルクスワーゲンのいくつかのモデルの品番がラインナップされている。

もちろん、これらの車種の純正ウォーターポンプは市販もしくは業販されているが、やはりアイシンブランド、国内サポートが受けられるというのは整備工場としては、注文しやすいだろう。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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