あいおいニッセイ同和損保、群馬大学内に「次世代モビリティ事故・サービス研究室」を設置

運行管理センターと連携したトラブル・サポート体制(イメージ)
運行管理センターと連携したトラブル・サポート体制(イメージ)全 2 枚

あいおいニッセイ同和損保は、群馬大学内に「次世代モビリティ事故・サービス研究室」を設置、3月18日・19日に小豆島で自動運転車トラブル時のデモンストレーションを実施した。

自動運転車の普及に伴い、保険会社の事故・トラブル対応も大きく変化。将来的には、ドライバーがいない場合の対応フローの構築が必要となることが予想される。あいおいニッセイ同和損保では、2017年4月より群馬大学と産学連携を締結し、同大学内に研究室を設置。自動運転の実証実験を通じた保険商品面、事故の対応面からの諸課題についての共同研究を進めている。

今回、同社は新たに「次世代モビリティ事故・サービス研究室」を群馬大学内に設置。万が一の事故・トラブル時にも顧客の安全・安心が確保されるオペレーションのあり方について研究を進めていく。

同研究室では、自動運転バス等の走行を管制する運行管制センターとの連携を想定した、事故時の初期対応スキームの検討を開始しており、香川大学、群馬大学と明治大学による3大学自動運転公道実験@小豆島の会場にて、無人自動運転車の事故・トラブル時を想定したデモンストレーションを実施。運行管制センターと保険会社との間で、トラブル車両の位置情報、契約情報、車内カメラによる車内の様子等の情報が連携される様子を披露した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る