イタリアの名門カロッツェリア、ザガートは2019年、創業100周年を迎える。アストンマーティンとザガートは過去58年間、パートナーシップを構築してきた。アストンマーティンとザガートの最初の共同開発車が、『DB4 GT Zagato』だ。今回の限定モデルは、2019年のザガート100周年を記念して生産される。
DB4 GT Zagato Continuationは、サーキット専用モデルだ。1960年代、アストンマーティンとザガートは、サーキットでフェラーリと競うために、DB4 GT Zagatoを19台製作した。DB4 GT Zagato Continuation は、このDB4 GT Zagatoを忠実に再現するべく、ハンドメイドで生産される。

一方のDBS GT Zagatoは、公道走行が可能だ。ベース車両はアストンマーティン史上、最もパワフルな新型『DBSスーパーレッジェーラ』。DBS GT Zagatoには、アストンマーティンの象徴のダブルバブルルーフを新たに解釈し直し、新しいプロポーションを導入する。
「DBZ センテナリー コレクション」と命名された限定車の価格は、2台合わせて600万ポンド(約8億7400万円)だ。19人の顧客のためだけに生産される。