アウディ Q2 の頂点、300馬力の『SQ2』…欧州発売

Sモデルらしいスポーティな内外装デザインを採用

フルデジタルコクピットを設定。車内のWi-Fiホットスポット化も可能

0~100km/h加速は4.8秒。最高速は250km/hでリミッターが作動

アウディ SQ2
アウディ SQ2全 14 枚

アウディは3月26日、アウディ『SQ2』(Audi SQ2)を欧州市場で発売した。

画像:アウディ SQ2

SQ2は、アウディの小型クロスオーバー車、『Q2』のラインナップに加わった高性能グレードだ。アウディのSUV、「Qシリーズ」では、『Q5』ベースの『SQ5』に続く「Sモデル」となる。

Sモデルらしいスポーティな内外装デザインを採用

内外装はアウディのSモデルらしいスポーティな仕上げが特長だ。エクステリアは、フロントグリルが専用デザインで、ダイナミックインジケータを備えたLEDヘッドライトとLEDリアライトが標準装備される。フロントリップスポイラー、サイドスカート、リーフスポイラー、ディフューザー仕様のリアバンパーなどにより、空力性能を引き上げる。

インテリアはヘッドライニング、ピラー、シートをブラックで仕上げた。ダッシュボードなどのトリムパネルは、マットアルミで仕上げる。ペダルとフットレストはステンレス製とした。照明付きのドアシルプレートは、Sのロゴ入り。シートはレザーとファブリックの組み合わせで、レザー+アルカンターラまたはナッパレザーをオプション設定した。

フルデジタルコクピットを設定。車内のWi-Fiホットスポット化も可能

オプションで、デジタルコクピットの「アウディバーチャルコックピット」を設定する。ドライバーはステアリングホイールのボタンによって、フルデジタルコクピットを操作する。12.3インチのディスプレイには、3種類のモードを用意しており、最も重要な情報は、ヘッドアップディスプレイに表示できる。

アウディ SQ2アウディ SQ2「MMIナビゲーション」と「MMIタッチ」を設定する。センターコンソールのロータリーボタンやタッチパッドで操作を行う。「MMIナビゲーションプラス」には8.3インチディスプレイを搭載した。高速LTEでデータ送信が可能で、車内をWi-Fiホットスポット化することも可能にしている。

MMIナビゲーションプラスには、「アウディコネクト」が付帯する。「アウディコネクトSIM」のカードが組み込まれており、最新の交通情報、Google Earthナビゲーション、駐車場情報、Twitterや電子メールなどへのアクセスを可能にする。「myAudi」アプリは、スマートフォンと車両を接続する。オンラインメディアストリーミングやカレンダーのMMIへの転送などの機能も持つ

0~100km/h加速は4.8秒。最高速は250km/hでリミッターが作動

SQ2のパワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」だ。排気側の「アウディバルブリフトシステム(AVS)」は、2段階でバルブリフトを調整する。これにより、燃焼室でのフラッシング損失が低減され、ターボチャージャーのとくに低回転域での排気ガスの最適な流れを実現し、エンジンレスポンスやトルクを向上させた。

SQ2の最大出力は300ps、最大トルクは40.8kgmを獲得した。最大トルクは2000~5200rpmの幅広い領域で引き出される。トランスミッションは7速デュアルクラッチの「Sトロニック」で、駆動方式は4WDの「クワトロ」だ。SQ2は0~100km/h加速4.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを備える。

アウディ SQ2アウディ SQ2「アウディドライブセレクト」と呼ばれるダイナミックハンドリングシステムを標準装備した。ドライバーは、オート、コンフォート、ダイナミック、エフィシエンシー、インディビジュアルの5種類の走行モードが選択できる。モードに応じて、ステアリングや7速Sトロニックの特性が変化する。ドライバーはボタン操作でESCをオフロードモードに設定するか、完全にオフにすることも可能だ。「ホールドアシスト」はオプションで用意されている。

大容量ブレーキのローター径はフロントが340mm、リアが310mm。キャリパーは赤で塗装され、Sバッジが装着された。車高が20mm低められたスポーツサスペンションを装着。タイヤサイズは235/45R18で、18インチホイールを標準装備した。235/40R19サイズのタイヤ&ホイールはオプションとなる。

《森脇稔》

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