空港制限区域内で手荷物・貨物輸送を自動走行---実証実験の実施者を公募 国交省

自動走行するトーイングトラクター(参考画像)
自動走行するトーイングトラクター(参考画像)全 1 枚

国土交通省は4月1日、空港地上支援業務の省力化・自動化の推進を目指して空港の制限区域内における手荷物・貨物の輸送を想定した自動走行の実証実験の実施者を公募すると発表した。

国土交通省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足によって旅行者の利便性が損なわれないように、官民が連携して先端技術活用に向けて検討・検証をし、空港地上支援業務の省力化・自動化の推進を目指している。

2018年度は、空港の制限区域内における乗客・乗員などの輸送を想定した自動走行の実証実験を実施した。2019年度は、空港の制限区域内における手荷物・貨物の輸送を想定した自動走行の実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する。

荷物・貨物を輸送するためのコンテナを牽引するトーイングトラクターを自動走行実験を実施する事業者を公募する。4月1日から5月15日まで。実証実験の期間は2019年5月ごろから2020年2月ごろまで。

《レスポンス編集部》

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