【F1 中国GP】F1グランプリ1000戦目の記念すべきレースを制したのはルイス・ハミルトン

F1中国GP
F1中国GP全 9 枚

F1第3戦中国GPの決勝レースが14日、上海国際サーキットで行われ、2番グリッドからスタートでトップに立ったルイス・ハミルトン(メルセデス)が後続を寄せ付けず、堂々の優勝を飾った。

ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)は一瞬出遅れ、2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップに浮上。ハミルトンは堂々の走りでトップを快走しそのままチェッカーを受けて今季2勝目。記念すべきF1グランプリ1000戦目のウイナーとなった。

ボッタスが2位でメルセデスは開幕から3戦連続のワンツーフィニッシュ。3位争いは接触スレスレの激しいバトルとなったが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がそれを制して3位、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が4位でチェッカーを受けた。

5位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。6位はピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)。ガスリーはラスト3周でニュータイヤに履き替え、今年から導入されたファステストラップの「1ポイント」を取るミッションに挑戦。それまでのファステストはベッテルが記録した1分34秒836だったが、ガスリーは1分34秒742を叩き出し、見事にミッションを成功させた。

トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがトラブルからリタイヤとなったが、アレクサンダー・アルボンが大活躍。予選を走行できず決勝はピットスタートとなったアルボンは、最後尾から数々のバトルを制し、見事10位入賞を果たした。

■F1中国GP 決勝結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
5. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
6. ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
7. ダニエル・リカルド(ルノー)
8. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
9. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
10. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
11. ロマン・グロージャン(ハース)
12. ランス・ストロール(レーシングポイント)
13. ケビン・マグヌッセン(ハース)
14. カルロス・サインツ(マクラーレン)
15. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
16. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
17. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
18. ランド・ノリス(マクラーレン)
以上完走

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る