トヨタ マークX、コロナマークII から50年の歴史に幕[歴代写真]

マークX 250Sファイナルエディション
マークX 250Sファイナルエディション全 13 枚

トヨタ自動車は、『マークX』の生産終了に伴い、特別仕様車「250S/250S Four ファイナルエディション」を設定し、4月24日より販売を開始した。

マークXは、1968年に前身モデル『マークII』として登場以来、50年以上にわたり多くのユーザーに愛されてきたが、2019年12月をもって生産終了となる。ファミリーカーから始まったマークIIは時代の変化とともに、容姿も進化しながらFRセダンの中心的存在として歩んできた。マークXに改名した2004年以降は、「美しく」そして「意のままの走り」ができるクルマとして存在感を示してきたが、いよいよその歴史に幕を閉じようとしている。トヨタでは最後の感謝を込め、特別仕様車を設定した。

エクステリアはスパッタリング塗装の18インチアルミホイールを特別装備(2WD)するとともに、ダークメッキのフロントバンパーモールを採用し、洗練された上質感を創出。ボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、プレシャスブラックパールの全3色を設定した。

インテリアでは、ブラックとレッドを配色したアルカンターラ+合成皮革シート表皮と、レッドを配色したソフトレザードアトリム表皮を採用。さらに、本革巻き4本スポークステアリングホイール、シフトブーツ、インサイドドアグリップ、フロントコンソールボックスなどの随所にレッドステッチを施すことで、スポーティな印象を際立たせている。

また、駐車時の接触や衝突の回避に貢献する「クリアランスソナー&バックソナー」を標準装備。デザインだけでなく安全性能の充実を図った仕様としている。

価格はFRモデルの250Sファイナルエディションが333万1800円、4WDモデルの250S Fourファイナルエディションが348万9480円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る