ルノー トゥインゴ 改良新型、欧州発売…表情を大幅チェンジ

新デザインのバンパーやグリル、ヘッドライトなどにより表情を一新

最新のコネクティビティを採用。スマホとの連携を強化

リアに搭載される自然吸気、ターボエンジンともにパワーアップ

ルノー・トゥインゴ 改良新型
ルノー・トゥインゴ 改良新型全 23 枚

ルノーは5月5日、改良新型『トゥインゴ』(Renault Twingo)を欧州で発売した。フランス本国でのベース価格は、1万1400ユーロ(約142万円)と発表されている。

画像:ルノー・トゥインゴ 改良新型

現行の3世代目トゥインゴは2014年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2014でワールドプレミアされた。デビューからちょうど5年が経過し、現行トゥインゴが初の大幅改良を受けている。

新デザインのバンパーやグリル、ヘッドライトなどにより表情を一新

改良新型のエクステリアは、フロントマスクを中心に変更された。新デザインのバンパーやグリル、ヘッドライトなどを採用し、表情を大幅に変えている。ヘッドライトには、新型『メガーヌ』など、最新ルノー車に共通するCシェイプのLEDデイタイムランニングライトが組み込まれた。リアは、内蔵レンズをCシェイプとしたテールランプやバンパーが新しい。

改良新型のボディサイズは、全長3614mm、全幅1646mm、全高1544mm、ホイールベース2492mmだ。全長はおよそ25mm長くなり、全高は10mm低められている。ボディカラーには、イエロー、レッド、ブラック、ホワイトなどがラインナップされている。ルノー・トゥインゴ 改良新型ルノー・トゥインゴ 改良新型

インテリアは、センターコンソールのデザインを変更し、機能性を高めた。2つのUSBポートが装備される。シフトレバーも新デザインだ。リアのパーセルシェルフもデザインを見直した。テールゲートには、新デザインのハンドルが採用され、開閉の際の利便性を引き上げる。エンジンはリアに搭載されるが、荷物スペースの床は完全に平らで、通常のFFハッチバックと変わらない。

改良新型には、ユーザーの個性を反映させる新しいカスタマイズオプションを設定する。例えば、室内色はダークカラーとライトカラーの組み合わせが選択でき、ダッシュボードをホワイトラッカー仕上げとすることも可能だ。

最新のコネクティビティを採用。スマホとの連携を強化

改良新型トゥインゴには、ルノーの車載コネクティビティ、「イージー・コネクト」の最新バージョンが採用される。新しいマルチメディアシステムには、7インチの高解像度タッチスクリーンモニターが装備された。ユーザーフレンドリーなインターフェースと、ショートカットメニューによる使いやすさが追求されており、機能を切り替える時に、必要な操作数を減らした。イージー・コネクトは今後、順次アップグレードが行われる。

改良新型には、Apple「Car Play」とグーグル「Android Auto」が標準装備され、スマートフォンとの連携を実現した。ナビゲーションや音楽などのアプリも利用できる。ハンズフリー通話は、デュアルマイクのフィルター機能を使用して、音質が改善された。オーディオも、スピーカーに2つのツイーターを追加することにより、音質を引き上げている。

ルノー・トゥインゴ 改良新型ルノー・トゥインゴ 改良新型TomTomのアップグレードされたコネクテッドナビゲーションも利用できる。「Google Places」のデータベースを使用すると、より簡単で効果的な目的地検索が行える。ユーザーは自分のアプリやサービスを、無線で簡単にアップデートできる。「MY Renault」スマートフォンアプリは、ルノーのディーラーとユーザーを結び、各種サービスを提供する。

リアに搭載される自然吸気、ターボエンジンともにパワーアップ

RR(リアエンジン・リアドライブ)方式は、改良新型でも引き続き採用される。これは、ルノーとダイムラーの提携の成果のひとつ。トゥインゴの車台は、メルセデスベンツ傘下のスマートブランドの『フォーツー』『フォーフォー』と共用されており、トゥインゴもAセグメント車としては珍しいRRレイアウトを引き続き採用する。

改良新型では、リアに積まれるエンジンを強化した。改良新型には、2種類のガソリンエンジンを設定する。排気量998ccの3気筒自然吸気エンジンは、最大出力75hp/6250rpm、最大トルク9.7kgm/4000rpmを獲得する。従来の70hp、9.3kgmに対して、5hp、0.4kgm強化された。トランスミッションは5速MTを組み合わせる。

898ccの3気筒ターボエンジンは、最大出力93hp/5500rpm、最大トルク13.8kgm/2500rpmを引き出す。最大トルクは従来通りだが、最大出力は3hp引き上げられた。トランスミッションは5速MTと6速ATから選択できる。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレイズ、ホンダ『N-VAN』対応キャンピングカーキット近日公開 EV版にも初対応
  2. 『ランクル』にも『デリカD:5』にも! エムエルジェイ、次世代オフロードホイール『04 CORE』発表
  3. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2026-2027」10ベストカーが決定! 最終選考会は12月3日に
  4. 【フィアット グランデパンダ 新型試乗】“ツカミ”はOK、乗り味は予想以上にシットリと…島崎七生人
  5. 三菱『デリカD:2』次期型は2028年登場? “ソリオ”から離れ、日産と共同開発も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
ランキングをもっと見る