熱可塑性炭素繊維 CFRTP を量産車の構造部材に採用 帝人のセリーボ

帝人のCFRTPが採用されるGMCシエラ・デナリ
帝人のCFRTPが採用されるGMCシエラ・デナリ全 7 枚

帝人は5月7日、熱可塑性炭素繊維複合材料(CFRTP)製品『セリーボ』がゼネラルモーターズ(GM)のピックアップトラック2車種に採用されたと発表した。CFRTPが量産自動車の構造部材に使用されるのは世界で初めて。

【画像全7枚】

セリーボは、世界で初めて製造タクトタイムを約1分にまで短縮したことで、自動車部品の量産部品を可能にしたCFRTP。GMが今夏から市場投入するGMCブランドのピックアップトラック『シエラ』の、「シエラ・デナリ1500』と「シエラAT4 1500」の、荷台(ピックアップボックス)に採用される。

帝人とGMが共同開発したこのピックアップボックスは「カーボンプロ」と呼ばれる。ポリアミド系樹脂を母材として炭素繊維をランダムに分散させたセリーボを、荷台内側のパネル部分に使用する。

セリーボを使用することで、成形時間を大幅短縮しながら、スチールを使用したピックアップボックスに比べて約40%の軽量化、約10倍の耐衝撃性を実現する。また、従来の素材では量産できなかった複雑なデザインの成形にも対応可能で、リサイクルも容易としている。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  3. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  4. 使い勝手抜群のOttocast P3 Pro・OttoSafe Cam・Screen AI徹底比較! 愛車に合うモデルと機能の違いを解説PR
  5. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】「これなら売れるに決まってる」ただ長くなっただけじゃない、別モノの進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る