キャンピングカーKKとイードが業務提携、アウトドア総合プラットフォーム構想を推進

レンタルに特化したオリジナル開発キャンピングカー「ロビンソン771」
レンタルに特化したオリジナル開発キャンピングカー「ロビンソン771」全 5 枚

キャンピングカーレンタル事業などを展開するキャンピングカーKKは、イードとの資本業務提携を発表。モビリティサービス向上を目指したMaaS事業戦略を加速させる。

キャンピングカーKKは、日本最大級のキャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」のほか、「キャンピングカー比較ナビ」、「くるまの旅ナビ(お出かけアプリ)」、「こっそり農遠(農園シェアリング)」、「ワンダホー(ペットポータル)」、「BOUSAI時計(防災アプリ)」などのメディアサービス事業を運営している。

同社は、キャンピングカーだけでなく、ミニバン等での車中泊利用者の行動を分析し、より便利でより楽しいドライブや車中泊を体験できるサービスの提案・提供。さらに、仮設住宅キャンピングカーや非常用電源カーなど、防災の観点からもキャンピングカーの有効性を改めて見直し、新たなモビリティサービスを提供することが目的。その先の最終目標としては「車中泊モビリティサービスプラットフォーム」を構築し、温泉・キャンプ場・SA/PAなど様々な施設との連携を目指している。

今回、キャンピングカーKKは、イードを割当先とする第三者割当増資を行い、業務提携契約を4月26日に締結。今後は、イードのメディア運営技術やユーザーエクスペリエンスコンサルティング技術の他、関連会社および協業先の地方創生、ドライブログ分析、自動車用スマートロックを組み合わせることで、キャンピングカーKKのアウトドア総合プラットフォーム構想を推進。新しいドライブ体験、旅行体験、アウトドア体験、観光体験を実現するサービス開発を共に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る