「通学路に危ない交差点や道路がある」約9割の保護者が回答 ドリームエリア調べ

お子様の通学路に危ないと感じる交差点や道路はありますか?
お子様の通学路に危ないと感じる交差点や道路はありますか?全 7 枚
GPSを活用した児童見守りサービスなどを展開するドリームエリアは5月21日、「ながら運転と子どもの交通安全」に関するアンケート調査結果を公開した。

調査は、同社が運営する地域コミュニティーサービス「マチコミ」利用者を対象に、5月16日から20日の5日間、インターネットアンケートによって実施。3万8277名からの有効回答を得た。

調査結果によると、運転中にスマホを見ることがあるかという質問に対して、「頻繁に見る」(1.4%)、「たまに見る」(23.8%)、「見たことがある」(37.6%)と、合わせて63%はスマホを見た経験があることが分かった。また、「見る」と答えた人に対して、今後運転中にスマホを見るのをやめようと思うかと聞いたところ、合わせて61%が「やめようと思う」と回答した。

また、後部座席に子どもを乗せる時、シートベルトを着用しているかという質問に対しては、「必ずする」(57.1%)と回答した人は約6割に。約4割は、しない時もあったり、あまりしなかったりという結果となった。

昨今ニュースでも話題になることの多い子どもの通学路については、89%の保護者が「危ないと感じる交差点や道路がある」と回答。多くの人が、子どもの通学路に何かしら危険を認識していることが予想される。

子どもの交通安全対策について複数回答で聞いたところ、一番多かった回答は「『止まる・見る・待つ』など安全確認の指導」(58.4%)、次いで「走らせない。いそがせない」(33.2%)、「通る道路を決める」(27.9%)という結果となった。具体的なコメントでは、「子どもに信号待ちの時は、横断歩道から、離れて待つように伝えている」「路地から大きな道に出る時は一旦停止させる」「なるべく、道路側を歩かない。信号まちは、線より奥で待つようにしている」など、親子間であらかじめ決め事をしているといった内容が多く見られた。

《纐纈敏也@DAYS》

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